「8020」のすすめ


 最近の統計では親知らずを除いた上下28本の歯のうち、50代で20本、70代で10本、80代で4本の歯しか残っていないという結果が出ています。
歯は健康を維持するためにはとても重要なはたらきをしているので、歯がなくなれば当然、体も弱くなっていきます。そこで厚生労働省では80歳まで20本の歯を残しましょうという「8020運動」をすすめています。

<歯を維持することの効果>

歯がしっかりと残っていれば、たべものを良くかむことができます。良くかむことで次のような効果があります。
 
・唾液の分泌を高め、たべものの消化吸収を助けます。これにより胃腸に負担をかけなくなります。
・唾液成分の中には発ガン物質の発ガン性を抑えるはたらきがあるため、ガン予防にもなります。
・頭のはたらきを良くなりボケの予防にもなります。
ほかにもいろいろな良い効果をもたらしてくれると言われています。
 
「8020」でいう歯は、健康な自分の歯でなければ絶対いけないというわけではありません。詰め物や精度のよい入れ歯などで処置してあればよいのです。
 
きちんとものが良くかめるというのが重要です。
むし歯や歯周病を放っておくことや、不完全な詰め物や入れ歯、また「年だからしょうがない」とあきらめるのが一番よくありません。
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